
人間の尊厳を重視した健やかで幸せな生活のあり方を基盤に、地域社会が連携し活性化が図れるような地域密着型ケアを展開できる人材を育成します。住民の生活しやすい環境を整備するためには、地域における保健医療福祉の連携を深め、地域社会の活性化に尽力できるような教育が必要です。従って看護、医療技術(リハビリテーション)、福祉を統合した学問体系を視野に置いた人材育成こそが「弘前医療福祉大学」の責務であります。
また、これからの大学教育は科学的、論理的な知識を修得した上でその知識を実際に生かせるような創造力・統合力・問題解決力が望まれます。すなわち、さまざまな科目から得た知識・技術を統合し、地域で生活している人々が持つニーズ並びに課題を把握・探求できる能力を養うとともに、個人または集団を支援できる実践能力を養います。