
立教女学院短期大学は、今から約43年前の1967(昭和42)年、立教女学院の創立90周年記念事業の一環として、英語科を設置したのに始まります。その3年後の1970(昭和45)年には、幼児教育科を設置し現在の2学科になりました。さらに、1972(昭和47)年には、本科での学びをさらに深める場として専攻科(英語専攻・幼児教育専攻)を設置、また1999(平成11)年に本科・幼児教育科と専攻科・幼児教育専攻の3年間から成る保育士課程を設置、現在に至っています。立教女学院の長い歴史の礎を築いたウィリアムス主教は、立教学院(立教大学)の創立者でもあります。主教は、全生涯を日本の宣教と教育に捧げ、その類まれなる信仰と人格によって多くの影響を日本に与えました。ウィリアムス主教の、自分を誇ることなく他者に仕える生き方は、そのまま両学院の教育の理念として現在に伝えられています。