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ホテルを利用する際のマナー

◆ チェックイン、チェックアウトについて
チェックインは予約する際など、事前に到着の時間を知らせておきましょう。
予定時刻に間に合わない場合も、事前に連絡を入れましょう。
ホテルに到着したらフロントで名前をつげて、宿泊登録カードに必要事項を記入するだけです。この手続きが終われば鍵が渡されチェックイン完了です。
宿泊料金をクレジットカードで支払うのであれば、チェックインの際に事前登録しておけば、チェックアウトの時にサインだけで済むので便利です。
チェックアウトはチェックインと違い、混雑することが多いのであらかじめ電話で手続きを依頼しておいた方がよいでしょうね。
鍵をフロントに返却し、宿泊料金を精算すれば終了です。
チェックアウト時、もしくは宿泊期間中でもタクシーなどを利用する際は、事前に知らせておくと手配してもらえるので便利かと思います。
◆ 食事について
ホテルやレストランでの食事のマナーについては今回は省略しますが、ホテルに宿泊しているからと言って、ホテルのレストランを利用しなければならないわけではありません。
レストランが併設されているホテルだと、ルームサービスも可能ですので、必要なときは、内線でオーダーしましょう。
ホテルのルームサービスは、ワゴンにのって部屋にxxxxxxワゴンに置いたまま食事をして、食べ終わったらナプキンを上にかけてそのまま廊下に出しておきましょう。
食べ終わったことを知らせる連絡は必要ありません。
◆ 部屋の備品(アメニティ)について
部屋に備え付けの冷蔵庫内の飲料は基本的にはすべて有料です。
一方、ポットにセットされているお茶や紅茶、コーヒーなどは無料です。
また国内のホテルは、石鹸やシャンプー、タオル、浴衣やバスローブなどが備え付けてありますが、タオルや浴衣、バスローブは持ち帰ってはいけません。
一方、石鹸やシャンプー、歯ブラシ、便箋、封筒などは持ち帰ることができます。
◆ バスルームの利用について
お風呂は、部屋の中に設置されています。
トイレとお風呂が一緒になったユニットタイプの場合は、浴槽内にお湯を張るか、シャワーを利用します。
お湯が浴槽の外に出るのを防ぐために、必ずバスカーテンはバスタブの内側に。
トイレの方まで水浸しになってしまいます。
また、お湯を張った際も、浴槽の外で体を洗うことはタブーです。
◆ チップについて
日本のホテルでは特に必要ありません。
無理なお願いを聞いてもらったり、幼い子どもに世話を焼いてもらったり、特別に感謝するようなこと、迷惑をかけるようなことがあれば、お礼の気持ちを込めて、いくらかお渡しするのもよいでしょう。
基本的に海外ではチップが必要なことが多いでしょう。
しかし国によって、チップの要、不要や金額は異なりますので、海外に行く場合はチップに関するマナーを事前に調べておいたほうが良いでしょう。
◆ 服装について
旅館では浴衣のままお風呂へ行ったり、食事をとることは当然の行為ですが、ホテルでは、自分が宿泊している部屋以外は公共のスペースと考えられています。
ドアを一歩出れば、公共の道路や街中と変わりません。
ですから、浴衣やバスローブで部屋を出ることはやめましょう。
バスローブのまま、通常街中へ出ないことと同じです。
いろいろ気を遣わなければならない点もありますが、できるだけホテルとは言え、あまり緊張することなくすごしたいですよね。
「これどうしたらいいの?!」と思いながらすごすのは居心地もよくないので、最低限のマナーを知っておくと、対応にも困らず、リラックスして利用することができると思います。

 

 

 

 

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