北海道尚志学園は、80有余年の伝統と実績を誇る、北海道内有数の理工系の総合学園です。そもそもの創設は、じつに大正13年。北海道自動車学校を開設したことに端を発しています。以来、北海道自動車短期大学、北海道尚志学園高等学校、北海道工業大学、北海道薬科大学を設立し、「志を高くする、志を尊ぶ」という教育理念のもと、北海道の社会、産業の発展を支えるすぐれた人材を育成しつづけてきました。現在、本学園で学ぶ在校生は約7600名（北海道自動車学校の教習生、年間約2300名を除く）。設置校相互の教育成果をバックボーンとしながら、新しい時代を担う柔軟な知性や感性を磨いています。また、これまで本学園を巣立っていった卒業生は8万名におよびます（北海道自動車学校を除く）。その数は、北海道の総人口563万人の約1.4パーセント。つまり、北海道民の70人に1人の割合に当たります。実社会のすみずみにまで広がるOBネットワーク。それは企業や官公庁、研究機関や医療機関、教育機関、各種公益団体など、さまざまな分野にまで輪を広げています。