学校法人山中学园 三原国际外语学院日本语科(学校法人山中学園 三原国際外語学院日本語科)は1992年4月1日に認可され、留学生の日本語教育機関として、広島県三原市に設立されました。現在は、86名(中国66、ベトナム8、タイ7、バングラデシュ3、シンガポール1、台湾1)の学生がこの地で学んでいます。卒業後、多くの学生は、日本の大学、専門学校に進学します。2009年3月には、29名(大学院3名、大学21名、専門学校5名)が卒業し、全員が日本の教育機関に進学しました。
設置コースは
基礎1年コース(日本語能力試験の取得)
進学1年コース(大学受験に必要な日本語能力の習得)
進学1.5年コース(大学受験に必要な日本語能力の習得)
の3コースです。目標は日本の大学に進学のための十分な日本語能力を身につけることです。そのために、基礎1年コースを卒業した学生の多くは、さらに進学1年コースへ再入学します。
個別補習やカウンセリングにも力を入れています。夏期・春期休暇には補習授業があります。また、親元を離れて、慣れない環境で、ともすれば勉強意欲が衰退する場合もるので、個別のカウンセリングを欠かさないようにしています。また、勉強だけでなく地域社会との交流にも力を入れています。学校行事の中には、企業見学、留学生友好会との交流会(年3回)、三原市の行事への積極的参加などがあります。