専門学校東京デザイナー学院

専門学校東京デザイナー学院
東京デザイナー学院（とうきょうでざいなーがくいん）とは、学校法人東京安達学園が運営する東京都千代田区にある、東京都認可の専門学校である。英語表記TOKYO DESIGNER GAKUIN COLLEGE、通称「TDG」。グラフィック、イラスト、マンガ、アニメーション、ゲーム、映像、アート、プロダクトデザイン、ファッション、メイク、インテリア、建築と幅広いデザイン分野を学ぶことのできる総合デザイン校として、デザインの業界へ就職を志望する学生を対象に専門教育を行っている。
教育
総合デザイン校として、13学科55専攻（2010年現在）という豊富な学科で、デザインの各分野を網羅した学科編成を形成。
学科・専攻を問わず受講可能である自由選択制講座・エクステンション講座を開設するなど、総合的に学ぶカリキュラムも実施している。
キャリアクラス
再進学者も多い同校では、選択授業のひとつとしてCAクラス（キャリアクラス）を設定。少人数のクラス編成で、コンペの応募や商品化などにつなげる高いスキルを身につける。
業界・社会とのつながり
学内プロダクション…実際に企業から仕事を受注するＧ＠Ｇ（ギャグ）という組織を学内に持つ。企画立案から商品化にいたるまでのプロセスを請け負い、これまでに「お茶の水アートピクニック」など各種ポスター・フライヤー、DVDパッケージなどを手掛けるなど、産学協同での実践を行っている。
アニメーションキャラバン…授業で制作した子ども向けアニメーションを、地方の子どもたちなどに公開。交流を図るイベントを定期的に実施。
東京ゲームショウ…年に１度開催される日本におけるゲーム業界最大のイベントへの出展を行い、各企業・一般の方から自分の作品を評価してもらう機会を設定。
企業研修
在学中から実際の企業で仕事の流れを体験し、実践力をつける企業研修（インターンシップ）を実施している
Ｄ・Ｅ・Ｓ・Ｔ・Ａ（就職センター）
学生が希望する内容の仕事に就けるようサポートをする。デザイン業界の情報提供はもちろん、学生が確実に仕事に就けるよう、様々なトレーニングを行っている。
挨拶
○ 実行委員長　古川タク
  ＩＣＡＦはアニメーション作家や監督を目指す学生にとっての初舞台です。先ずはここからスタートして下さい。
　最近の学生アニメーションは画も上手いし、スキルも格段に上がって、完成度が高く、プロの作品となんら遜色ない。しかし、その分学生らしい勢いがなくなってきた。そんなに上手くまとまらなくったって、と思ったりします。
　まるで○○巨匠のような作品よりは、こんなの見たことがないな！とボクら、この道の先輩たちを驚かせてくれる作品がいっぱい出てくることを切に願っております。
　もう一つ大事なことは、ＩＣＡＦは作品の競争を目的にしているのではなく、アニメーションを通して日本、いや世界の同世代と交流してもらうことです。ともすると、個人対コンピュータで完結しがちなこの世界をこれからの世代はもっと楽しく生きていって欲しい。
○ ＩＣＡＦフェスティバルディレクター　山中幸生
-これまでのＩＣＡＦ、これからのＩＣＡＦ-
　WEBを御覧のみな様、また日頃からインター・カレッジ・アニメ ーション・フェスティバル(ICAF)をご支援頂いているみな様、心よりお礼申し上げます。
　今年8回目を迎えるICAFはわが国唯一のアニメーションを学ぶ学生たちの映画祭として、各学校のアニメーションを担当する教員から推薦された学生作品上映を中心に開催されてきました。古川タク実行委員長、フェスティバルの担い手であるフェスティバルディレクター(FD)を中心に幹事校の教員で構成される実行委員が「学生作品をもっと多くの方々に見て頂きたい！」という純粋で一途な気持ちで、まさに、手探り、手弁当で過去7回、準備、運営を行なってきました。
　2006年開催から昨年度までの木船徳光FDから私、山中幸生が今年度のFDを引き継がせて頂く事となり、目下準備中です。私自身も第1回ICAFに上映された事で、大きな自信となりました。是非、今後へ繋がる一歩目の大きなステージにして欲しい、と思っております。
　近年は学生実行委員会も組織され、上映されるだけではなく、「自分たち映画祭」として運営にも積極的に学生たちが携わる映画祭となってきています。また、今年度は文化庁平成22年度メディア芸術人材育成支援事業にも採択される事となり、今後がますます楽しみになってきました。是非ご期待下さい！