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撞大运和碰小运

放大字体  缩小字体 发布日期:2011-08-17  浏览次数:537
むかしむかし、ある山おくのほらあなに、ぐひんさんがすんでいました。
  ぐひんさんとは、テングのことです。
  このぐひんさんのうらないは、とてもよくあたるとひょうばんでした。
  そこで、おなじころに子どもが生まれることになった木兵衛(もくへいえい)と太郎兵衛(たろうへいえい)は、はるばるぐひんさんをたずねて、子どもの運をみてもらうことにしました。
  ぐひんさんは、大声でじゅもんをとなえると、やがて木兵衛にいいました。
  「神さまのおおせられるには。木兵衛、おまえのとこには、竹三本のぶにの子が生まれる」
  「竹三本のぶに?」
  「そうじゃあ、人には生まれながらにそなわった運命がある。それすなわち、ぶにじゃ」
  「というと、おらの子は、たったの竹三本しかそなわらんのか?」
  木兵衛はガックリです。
  ぐひんさんは、こんどは太郎兵衛にいいました。
  「太郎兵衛、おまえのところには、長者(ちょうじゃ)のぶにの子が生まれる。長者になるさだめじゃあ」
  「???長者ねえ」
  ぐひんさんのうらないを聞いて、二人は山道を帰っていきました。
  それからしばらくして、二人の家に子どもが生まれました。
  「たまのような男の子じゃ」
  「うちは女の子じゃ」
  どちらも元気な子で、二人は手をとりあってよろこびました。
  木兵衛の子は吾作(ごさく)、太郎兵衛の子はおかよと名づけられ、二人の子どもはスクスクと育ちました。
  ある日のこと、木兵衛と太郎兵衛が畑仕事をしているところへ、吾作とおかよがきて、
  「おとう、昼めしじゃあ」
  「みんなでいっしょに食べようよ」
  「おうおう、そうすべえ」
  あぜ道で、四人そろってにぎりめしを食べました。
  「うまいのう、ありがたいこっちゃ」
  と、いう太郎兵衛に、おかよはニッコリ。
  ムシャムシャ???、ガチン!
  木兵衛がかぶりついたにぎりめしに、小さな石が入っていました。
  「なんや、石なぞ入れおって。ペっ」
  木兵衛は、めしつぶごと石をはきだしました。
  「ぺっ、ペっ、ペっ」
  吾作がおなじようにまねをして、めしつぶをはきだしました。
  「ああ、もったいないことをして、石だけえらんではきだしたらよかろうに。なあ、おかよ」
  と、太郎兵衛とおかよは、石についているめしつぶをひろいました。
  それを見ていた木兵衛は、わらいながら、
  「石だけえらぶなんて、しんきくさいわい。おらあ、しんきくさいことは大きらいじゃ。太郎兵衛どんは、よくよくの貧乏性じゃのう。アハハハハハッ」
  吾作もいっしょになって大わらい。
  「おら、どうももったいないことがでけんのや。アハハハハハッ」
  やがて大きくなった吾作は町へ行き、おかよはとなり村へはたらきに出ました。
  そして何年かたって、町へ出た竹三本の吾作は、なんと竹屋にほうこうして、竹かごをあむことや、輪がえの仕事をおぼえて、村にもどってきました。
  木兵衛は、うれしそうにいいました。
  「よしよし、それだけの仕事を身につけたらりっぱなもんや。そのうちにゃ、竹三本どころか、竹百本、うんにゃ、竹千本の金持ちにだってなれるわい。吾作、がんばれよ」
  こうして吾作は、村をまわって、輪がえをするようになったのです。
  でも、毎日毎日、輪がえをしても、お金は思うようにたまりません。
  「ああ、輪がえというのは、しんきくさい仕事じゃあ」
  ある日のこと、となり村まで足をのばした吾作は、長者やしきの前でよびとめられました。
  「輪がえ屋さん、おけの輪がえをおねがいします」
  お手伝いの娘が、こわれかけたおけを持って、やしきから出てきました。
  (長者さまなら、輪がえなんぞしないで、新しいおけをこうたらええのに)
  輪がえをしながら、吾作はそう思いました。
  そこへ、長者さまの嫁さまが通りかかり、輪がえをしている吾作を見て、なつかしそうにいいました。
  「あれえ、吾作さんやないか。あたし。ほら、小さいころよくいっしょに遊んだ、となりの」
  吾作は、嫁さまの顔を見てビックリ。
  「ありゃあ! おかよちゃんでねえか。こ、ここの嫁さまになられたのでござりまするか?」
  「ええ。あとでにぎりめしをこさえたげるよって、待っとってな」
  そういって、やしきに入っていくおかよを、吾作はぼうぜんと見ていました。
  長者の嫁として、なに不自由なく、くらしているおかよは、吾作にも自分のしあわせをわけてあげたいと思い、にぎりめしの中に一まいずつ、小判をしのばせました。
  その小判は、おかよが何年もかかってようやくためたものでした。
  長者やしきの仕事がすんだのは、お昼をだいぶすぎたころでした。
  はらぺこの吾作は川岸へいって、おかよからもらったにぎりめしを食べることにしました。
  「こりゃ、うまそうじゃ。さすが、長者さまの家のめしはちがうわい」
  と、にぎりめしを手にとり、パクリ。
  力チン!
  歯にかたいものがあたりました。
  「ペッ! なんや、えらい大きな石が入ったもんじゃ」

  吾作は、にぎりめしを川の中にはきだすと、二つめのにぎりめしにかじりつきました。
  カチン!
  「これもや。ペッ!」
  三つめも。
  力チン!
  「これもや。ペッ!」
  四つめも、五つめも。
  「なんじゃ、このにぎりめしは? どれもこれもみんな石が入っとるやないか」
  さいごの一つも、やはり、力チンときました。
  これも川にはきすてようとして、吾作はふとそのにぎりめしを見ました。
  「待てよ、長者の家のめしにゃ、どんな石が入っとるんじゃ? ???ややっ、これは!」
  にぎりめしの中から出てきたのは、なんと小判でした。
  「し、しもうた。まえに入っていたのも、小判やったんじゃ」
  おかよの心をこめたおくりものは、深い川のそこにしずんでしまいました。
  その話を聞いた木兵衛は、吾作におこりました。
  「なんで、はじめに力チンときたときに、たしかめなかったんや! そうすりゃ、七まいもの小判がもらえたじゃろが!」
  「けど、石だけえらびだすようなしんきくさいことはきらいやろ? やっぱりおらには、運がないんや」
  木兵衛は、そのことばを聞いて、ハッとしました。
  「そうか、おかよは長者の嫁になったし、やっぱりぐひんさんのいうたとおり、竹三本に生まれた者は、それだけにしかなれんということなんや」
  木兵衛がガックリしていると、どこからともなくぐひんさんがあらわれて、いいました。
  「それはちがうぞ、木兵衛。おかよが長者の嫁になれたのは、こまごまとよう気がついて、物をたいせつにするよいおなごだったからじゃ。いくらええぶにを持っとっても、それをいかせん者もおる。小さなぶにしかのうても、大きな運をつかむ者もおる。 ぶにとは、努力しだいでまねきよせることができるものなのじゃ。心がけひとつじゃぞ、木兵衛」
  それからというもの、木兵衛も吾作も、ものをたいせつにするようになり、おかげで、だんだんお金もたまるようになりました。







 
 
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